KUMA’S ゲージツがギュギュッと集結!!

KUMA'Sコンテナギャラリー
KUMA'Sコンテナギャラリー

篠原勝之氏の作品を一堂に集積

ゲージツ家のクマさんこと、篠原勝之氏が長年に渡って製作した作品を一堂に集積して展示したギャラリーです。氏の作品の素材は、鉄、鋳物、真鍮、ガラス、コンクリート、土、木材、プラスティック、陶器など多彩であることも特徴です。その作品は素朴で飾り気がなく、極小のものから数十トンもある大型オブジェまで幅広く、個性に溢れ感性が塊として表現されています。

大型オブジェは国内外に数多く設置されており、モンゴルのゴビ砂漠に道標となるオブジェを設置したり、アフリカの小学校に子供と一緒にコラボレーションした作品を残したりもしています。当館にある大型球体作品はヴェネツィアで個展に使用したものであり、場内に設置してある作品は東京錦糸公園から移設したものです。小型作品は「移動ギャラリー」というコンセプトでプロデュースし、4個のコンテナに収納しています。

実は篠原勝之氏の先祖は高知県出身であり、当園としては身近に感じるとともに、高知県民の感性の豊かさと是非のハッキリした表現は氏の作品にも通じているような感があります。作家活動も並行しており、最近では児童文学賞の受賞に続き泉鏡花文学賞を受賞し、文豪としても広く知られるようになっています。

プロフィール: 篠原 勝之(Shinohara Katsuyuki), KUMA

篠原 勝之氏

1942年、札幌に生まれ鉄の街・室蘭に育つ。グラフィックデザイナー、絵本作家、70年代アンダーグラウンドを牽引した唐十郎主宰〔状況劇場〕のポスター、舞台美術などを手がける。1981年、エッセイ〔人生はデーヤモンド〕で注目を集め「ゲージツ家」としてメディアでも活躍。
1986年、〔KUMA’S FACTORY〕設立。鉄の作品のほかガラス・土・石・木を素材に、光・風・水・土といった自然が放つエネルギーに呼応するダイナミックな造形を国内外で精力的に創作し続けている。
『フォルムだけが全てではなく、創る過程や対峙する自然、人、時間の流れも作品』という造形はマンハッタン、モンゴル、サハラ砂漠、インド、フィンランド、ベネチアなど国境を越え、『地球に目印を付ける』独自の創作スタイルを貫いている。海外でも発表の機会を得、作品の無国籍な力強さと圧倒的な存在感が評価された。

夜間ギャラリー

造形物の魅力を引き立てるイルミネーション

コンテナ内には多数のイルミネーションが設置されており、夜間にはガラス作品などを柔かなライトで照らします。その幻想的な光の中に浮かぶ作品群は、ふだんとはまた別の顔を見せてくれるでしょう。作品を通して放たれる煌めきが、より魅力を引き出します。